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■ STORY ■

最愛の祖父と剣を交えて、最後にはその首を刎ねてしまう――
妖夢は夜な夜な、不思議な悪夢にうなされていた。

ある朝、その夢を正夢に変えるかのように、突如魂魄妖忌が妖夢達の元に帰参する。
春の盛りの白玉楼に、唐突に戻ってきた束の間の団欒。
久しぶりの祖父の姿に妖夢は、しかし言い知れない不安と違和感を覚えていた。



「幽々子どのは間もなく、この世から消えて居なくなるだろう」
「妖夢。幽々子どのは、どうすれば幸せに死ねると思うかね?」


愛する祖父に告げられた、衝撃的な事実。
動揺する妖夢を叱るように、妖忌は孫娘へと一太刀を振り下ろしてみせた。
「その白楼剣は、迷いを斬る剣。――妖夢、幽々子どのを斬り、現世に残す未練から彼女を解き放て」



幽々子を幸せに冥途へと見送るため、魂魄一族に与えられた「斬る」という宿命。
何故か妖夢に執拗に刃を向け、斬り結ぼうとする祖父・魂魄妖忌。
「勝った方が幽々子どのを最後にお見送りするのだ」と話し孫娘に刃を向ける彼の、
言葉と裏腹に隠された本当の意図とは。
七十五年前から抱え続けた、西行寺幽々子を「斬れなかった」理由とは、何だったのか。



いかなる選択を辿っても、愛する誰かを斬らずにはいられないと悟った妖夢。
残酷な定めに翻弄された彼女が、最後に自らの宿命に抗った手段とは――。


コミックマーケット78(2日目) ソ56-a
しばらくは反魂。新刊
「反魂蝶」
概要 東方Project二次創作小説 
仕様 文庫版 244頁
イラスト KAZU(夢中界)
価格 イベント頒布1,000円
委託予定 メロンブックス様(専売)

8月15日(16日?)委託開始予定

その他の
頒布物
 
【コミックマーケット77 】 「鼎」
【博麗神社例大祭7  】 「鈴蘭が咲いた丘」
本文サンプル こちら

書籍の見た目はこんな感じ。

※作者からのひとこと※
今回合同の告知サイトがありますので、単体の告知サイトはシンプル極まりないです。
ありがたくもどこかにリンクしていただける際は、
穂積名堂さま力作の下記告知サイトをぜひご活用ください。





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お互いのストーリーがリンクしているなどの要素はありませんのでご注意下さい。







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